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今日は長々し夜を勉強して過ごします。
そうでもないかも。
最近作ったものは鶏とごぼうの炊き込みご飯と手羽元を黒酢で煮たものです。
私の祖父は確実にASD(自閉症スペクトラム障害の方)だろうなぁと思われるような人でした。
毎日NHKの19時から始まるニュース番組で天気予報をチェックして天気と予想最高気温、最低気温、湿度?などをメモしていて、その時間にはテレビを明け渡さないとめちゃくちゃ機嫌が悪くなりました。
祖父は他に晩ご飯の献立も記録していて、ご飯の後でよく母がこの料理の名前は何だって聞かれて、名前のつくような大仰なものじゃないんだけど・・・と困った感じで適当にそれっぽい名詞を言っていたのを思い出します。
私はお母さんの作る料理は全部名の通った大層なものだと思っていたので、何をそんなに困ってるんだろうと思っていたけど、我が家の家庭の味はさておき、料理一般についてそうとも限らないなぁと自分でも食材を加工するようになって気付きました。
料理はおいておいて、生物では色々なタンパク質の名前が出てくるけど形容詞を並べたものがほとんどです。
名前が即ちそのものの説明みたいな。
前は、名前じゃない!と大分抵抗があったのですが、もうなんとも思わなくなってしまいました。
それまでノイズだったものに順応して感じられなくなってしまうのを寂しく思います。
過去を振り返ってめそめそするタイプの人間です。