考察

秒速5センチメートルのサントラを聞きながら勉強しています。

こんな曲調が合う場面あったっけ、ともう一度見て確認してみたい気持ちがふつふつと湧いてきています。

私の記憶だと小学生時代の初恋の思い出に幻想を抱きすぎて、その後言い寄ってくる女の子達をなんとなく振りまくり、大人になって初恋の相手は結婚し、幻想から覚めた時に仕事を続ける気力が無くなったみたいな話だったかなと思っているのですが一体どこに・・・。

 

音楽を聞きながら勉強することに関しては色々思うところがあります。

細かい聴覚の回路についてはあまり良く知らないのですが、少なくとも音が聞こえているということは意識していようがいようまいが聴覚野が働いている事になります。

講義で聞いたのですが、人の脳の聴覚に関わる部位は耳に入る音が大きい程、またその音が人の声の周波数に近い程強く反応するらしいです。

ちなみに楽器を小さい頃から習っていた人はその楽器の演奏に対して強く反応してしまうそうです。

これも様々な議論があるけれど、一応血流が多い部位程エネルギーを消費してたくさん働いているのではないかという考え方があります。

それに従うと、音楽(特に大音量の歌)を聞きながら勉強すると、そこに余分にコストを割いてしまって、必要な部位への供給が減り作業効率が下がります。

これは私の勝手な考察ですが、歌を聞いてその言葉を理解しているという事は言語野も働いている事になると思います。

勉強という作業は言葉の操作が多いのでやっぱり効率が悪くなりそうな気がします。

一方で、音楽を聞いていなくても雑音は常にあるので、そこにも少なからずエネルギーを使われていることになり、しかも経験的にはそれが不快な雑音だったりすると、集中が削がれて作業の効率が下がる感じがします。

結局好きなようにやるのが一番良いという事なんでしょうか。

高校生の時はヘビメタを聴きながら数学の問題を解いていたのですが、いつからかできなくなってしまいました。経年劣化を感じます。

 

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