昼の味噌

昨日は叔母さんと叔父さんが東京に来ていたので一緒に築地と浅草に行きました。

そこで昨日の昼の味噌

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かに味噌の甲羅焼き

 

美味でした。

築地と言えば国立がん研究センター

歩いていたらそちらの方を眺めながら、あそこにはお世話にならないようにしたいわねきゃはは、と笑う初老軍団。

若いって素敵〜・・・と辛い気持ちになりました。

 

死につながるような病気にかかるまで自分が生きているという事にすら頓着しないような人を見かけると、教養時代に無駄にとっていたラテン語で出てきた汎用性の低い例文が頭を過ります。

Omnia animalia mortalia sunt.

(全ての動物は死すべき存在である)

もちろん思い出すのは日本語訳の方で、ラテン語の方は普段忘れています。

センセーショナルな割には学習効果も低かったようです。

ちなみにこのテキストに出てくる例文は「あの主人は奴隷に愛されていた」みたいな感じのものが多くて、どれもこれも使い道を見出しにくいものばかりでした。

(disっているわけではなくて、不勉強に対する自戒の念です)

 

もやもやしながら浅草に行き、特に何をするという事も無く人ごみを構成して叔母さん達と別れました。

こんな感じなので人の多い所は疲れてしまいます。

 

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昨日の味噌汁、今日の味噌汁

昨日はなすと油揚げ

20160625

 

今日は豆腐とわかめ

20160624

 

 

まずは実家の食卓からお味噌汁が消えた日について。

 

私が子供の頃は普通にお味噌汁が並んでいました。

インスタントではなく、鰹節と昆布でとった出汁で具を煮て味噌を溶いたスープです。

正直、当時の私はお味噌汁の暖かさも旨味も何もわかっていませんでした。

地味な具が浮かんだ冴えない色の汁としか認識しておらず、無感情に消化管に流し込んでいました。まさに消化試合です。

 

ある日、普段より強く舌のNaチャネルが活性化するのを感じて、今日の味噌汁おいしいね!と言ったところ、他の家族からも大絶賛でした。

すると、これインスタントなんだけどね・・・と母がぽろり。

 

この日を境に手作り味噌汁が食卓に並ぶ事は無くなりました。

 

それから数年経ち、一人暮らしをするようになって、インスタント味噌汁すら食べなくなったのですが、ふと出汁をとった後に鍋から引き上げられた昆布や鰹節を思い出してノスタルジーを感じ、出汁をとってみたいと思うようになったのが始まりでした。

 

で、出汁をとったからには何かに使わねば・・・となり、一番ハードルの低そうなお味噌汁に白羽の矢が立ちました。

幼い頃は味なんてほぼ意識せずに飲んでいたお味噌汁でしたが、自分で作ったものを飲んでみたらなんだか懐かしい味がするような気がして、私の中で新たなお味噌汁時代が幕を開けたのでした。

 

おしまい。

 

 

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初めて会った日の事

彼女とはスマホのアプリで知り合いました。

 

当時の・・・といってもほんの3ヶ月前なのですが、私はやさぐれていて、レズはブスとバカしかいない、というのが口癖でした。

それは「彼女いない歴=年齢 」による僻みと事実が半々で、正確にはレズはノンケと比べて、有意に清潔感が無いまたはお馬鹿さんの割合が高いといったところなのだと思います。

 何回か彼女にも言われたのですが、レズに絶望してます何も期待してません!って言いながらレズと出会うためのアプリにせっせと登録してしまうのって矛盾していますね。悲しき性です。

 

ちなみにそのアプリって遊び友達(あわよくば恋人)募集とか、オフ会参加者(お友達ができたらラッキー)募集とか、会った事は無いけど日記を読んだり読まれたりしているうちに何となく親近感が湧いてくる、という類のものではなくて、恋人募集専用(彼女/氏が居る人は登録不可、彼女が出来たら退会せよ)だったらしいのです。

正直、他のアプリが不具合でインストールし直そうとした時に見つけて登録しただけであんまりよく知りませんでした。愚かです。

しかも私の良くない所が立場をわきまえずお高くとまるスタンスなところなのですが、そんなアプリに登録してもなお彼女募集なんてがつがつした事恥ずかしくて言えないな〜(´ ・∀・ )と思っていました。

 

何人かとメッセージのやり取りをしては途絶え、挙げ句の果てに謎の恋愛相談を受けるという感じで、やっぱり場所を変えてもSNSなんてこんなもんですよね独身貴族万歳〜(涙目)みたいな日々を送っていました。

 

初めてレズの人とメールのやり取りをした時、相手がどんな人だったかは忘れてしまったけど、すごくわくわくしたのは覚えています。

今となっては途絶えないよう適度に話題性のある文面を、とか相手の意図を汲んでとか考えだすようになって返信にプレッシャーを感じるようになり、いつしか相手からのメールが届くのすら不快になってしまったのですが。。

レズに向いてない・・・というか、よくこんなんなのにネットで彼女できたなぁと思います。

 

さて、そんな私にさきと名乗る人からメッセージが届きました。 

趣味がかぶっているとかそんな内容だったと思いますが、そもそも何も期待していなかったので、アイコンが顔写真ではなくても特にがっかりもせず、プロフも普通の人っぽいなぁという事しか思いませんでした。レズ界に於いて普通である事って何事にも代えがたい価値があると思います。

メッセージでのやり取りが続いたのですが、しばらくするとメールめんどくさい病が発動してしまい少し返信がめんどくさく感じたり、直にこの人とも途絶えてしまうんだろうなぁと予感していました。

キャロルという映画(離婚調停中の金持ち女性が年下の若い女の子と駆け落ちアメリカ大陸横断横断ドライブをするという1950年代初頭のアメリカを舞台にしたお話)が気になるという話になったのですがあまりに何度もその話をされたように感じたので

 

え?誘えって事???

と数時間逡巡して、全く乗り気じゃないにゃん。。と思いながら誘ってしまいました。

ちなみに後から聞いた話ではさきさんも全然乗り気じゃなかったらしい。辛い。

 

当日も重い足を引きずって待ち合わせ場所に。気乗りしないと言いながら約束の時間の20分くらい前に到着してどんなレズにもネカマにもビビらないように心の準備をしていました。

レズの知らない人と待ち合わせをするのも慣れたものなので全くドキドキもしません。本当に男が来ても何が来ても良いと捨て鉢な気持ちでした。

 

が、待ち合わせ場所にやってきたのはなんか普通のOLっぽい人でした。

レズ人生においてこんなことは2回目です。1対1では初めてで、衝撃でした。

 

映画は曲が良かったです。あと後半1時間くらいずっとトイレに行きたかったです。

 

映画の後はさきさんおすすめのお店で食事をしました。

食べ方が可愛いなぁとかお酒好きなんだなぁと思いながら眺めていたら、モテそうって言われて、如何に根拠を挙げてモテないということを説明しても認めてもらえず大混乱でした。

 

別れた後はさきさんは可愛くて普通っぽい人だったからそんなに仲良くしてもらえる気がしないなぁと思いつつ、キャロルの余韻に浸りながら帰宅しました。

初対面の感想はそんな感じです。

 

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はじめまして〜

ねこのこです。

セクシャリティの話ではなくて、人間のすなる日記というものをねこもしてみむとてするなり、みたいな感じですにゃんにゃん。

 

私は理系の大学生でバイトをしたり勉強をしたり実験をしたり彼女にお味噌汁を作ったりと平凡でエキサイティングな日々をすごしています。

彼女に味噌汁を振る舞ったのは今日の朝ご飯を入れてまだ2回だけなのですが。

 

バイトは人を叱責しながら勉強させるような事をしています。

 

勉強は主に国試のためのもので、実験はただの趣味です(最近ラボの大学院生にもそう言われたので認めざるを得ない)。

 

彼女というのは、私よりn 才年上で身長はn cm低く(∃n ∈ N)、形而上的にも形而下的にも最高にかわいい女の人です。

(生物系の勉強をしていてあまり数学の記号に触れるも無いので、使い方を間違えて怒られたらいやだなとびくびくしながらそれでも使ってみたくなります。

数学が好きなだけなので許してください。)

 

一番メインのお味噌汁ですがそちらはこれから精進していきます。

グルタミン酸の事とか赤味噌の事とかもっと知りたいなぁと思っています(多分すぐに飽きる)。

 

こんな感じのトピック+その他でブログを書いていきますのでよろしくお願いしますにゃん。